FAQ よくあるご質問

FAQ よくあるご質問
レーザー治療専門サイト西宮市・芦屋市・尼崎市梅華会耳鼻咽喉科グループの花粉症・鼻炎のレーザー治療

Qアレルギー性鼻炎の手術はどのようなものですか。また、痛いですか?

A

アレルギー性鼻炎は体質的な疾患なので、お薬や手術によって体質そのものを変えることはできません。
そこで、手術もアレルギー性鼻炎そのものを完全に治すことはできませんが、鼻粘膜をアレルギー反応が起こりにくい粘膜に変えたり、アレルギーが起こっても鼻づまりや鼻水、くしゃみが起こりにくい粘膜に変えることはでき、さまざまな方法が開発されています。
アレルギー性鼻炎の手術の例を挙げれば、①下鼻甲介粘膜焼灼(しょうしゃく)術、②粘膜下下鼻甲介骨切除術、③後鼻神経切除術――などです。

1.下鼻甲介粘膜焼灼術(レーザー治療)

アレルギー反応が少ない新しい鼻粘膜を生み出し、症状を軽くするために行われる手術です。
下鼻甲介粘膜焼灼術では、炭酸ガスレーザーを用いて鼻粘膜を浅く焼きます。
その痕にはかさぶたができ、かさぶたが剥がれる3~4週間後には、アレルゲンが侵入しにくく腫れにくい新しい粘膜に生え替わり、このころから手術の効果が現われます。
この手術のハウスダストに対する有効性は約80%と言われ、スギなどの花粉症に対してもステロイド点鼻などの薬物療法に勝る効果が認められています。
また、手術に伴う危険性や後遺症はなく、痛みや出血もほとんどないため、日帰りで安全に行え、小学校高学年ぐらいのお子さまであれば概ね施行可能です(当院最年少は7歳)。
ただし、重症度の患者さんなどでは、十分な効果を得るために数回照射が必要なこともあります。
当院でも行っています。

レーザー治療専門サイト

2.粘膜下下鼻甲介骨切除術

ダニやハウスダストあるいは多種の花粉に対するアレルギーのために年中鼻づまりが続く通年性アレルギー性鼻炎の方や、鼻の粘膜が肥厚して鼻づまりが続く肥厚性鼻炎の方に対する手術です。
腫脹した下鼻甲介の土台となっている骨を摘出することにより、下鼻甲介全体のボリュームを減少し、鼻閉を改善することを目的とします。

まず、麻酔液を浸したガーゼを鼻内に留置して浸潤麻酔を行います。
下鼻甲介前端の粘膜に一部切開(約1cm)を加えて、粘膜下の骨を摘出します。切除する際にはその都度、局所麻酔薬を注射します。 手術の最後には、止血のためにガーゼを鼻の中につめます。数日で抜きますが、その後しばらくは手術操作による炎症のため鼻閉が続きます。
当院では当治療法に関して近日中に実施予定です。

3.後鼻神経切除術

鼻粘膜の表面は吸い込まれた異物や冷たい気温などに反応し、神経を介して脳へ伝えられてくしゃみ発作を引き起こしたり、脳から下鼻甲介へ分布する分泌神経を介して鼻水の分泌を引き起こしたりします。
アレルギー性鼻炎の方は、この神経反応が過敏になっているために、弱い刺激に対しても反応し、連発するくしゃみ、鼻水を起こしてしまいます。
そのメカニズムの解明から開発されたのが、後鼻神経を切断して脳との伝達経路を絶つ後鼻神経切断術です。
この手術では、内視鏡を用いて、鼻水を出す神経とくしゃみを起こす神経を切断します。
ただし、この手術は基本的に全身麻酔で行ううえ数日の入院が必要なので、一部の病院で行われている手術で、レーザー手術などでは効果が不十分と予想される重症のアレルギーがある方に施術されています。
また、手術によって鼻の機能や外観などが損なわれることはありませんが、約3%の方に手術中や手術後に処置が必要な出血を認める場合があるなど、多少のリスクを伴います。
ご希望のある方は、施行可能な総合病院の耳鼻咽喉科へ御紹介致します。

ページトップへ戻る